因果の境界面の狭間を目指す、想定科学アドベンチャー

 

実はここ数日、巷でえらい評価の高い「STEINS;GATE」をプレイしておりました。

んでようやくトゥルー含む全ルートをクリア、折角なので感想でも。

 

 

そもそも箱〇で出てたので存在こそ知ってたが、PC移植しても直ぐに飛び付かなかったのはキャラデザのせい。

B☆RSと同じ人らしいが、どうにもこの手のゲームとは結びつかなくてスルー気味でした。

が、余りに評価が高いので意を決してプレイ開始。

 

・・・・結果、

 

 

クリア直後、しばらく放心してしまった。

 

すごいなこれ、空想科学読本とか好きな人間だったら間違いなく大好物であろうSFストーリー。

秋葉原が舞台なので、アキバを知っていれば知っているほどニヤニヤ出来るシーンが多くなる世界観。

(オタク推奨というわけじゃなく、昔の電気街だった頃の秋葉原と今のアキバの両方を知ってる人が一番恩恵があるかも)

魅力的なキャラクター(特に助手)とよく練られた個別ルート(特に助手)。

伏線回収はきっちりしてるので所々に先の読める展開があるんだが、それでも時間を忘れるほど引き込まれるシナリオ。

これは・・・流石ニトロプラスというべきか、高く評価されてるのも納得のクオリティである。

 

勿論マイナスな点もいくつかある。

 

まずシステム。結構不安定。パッチ推奨。既読スキップの有り難味を理解出来る罠。

次に概念の設定。ジャンル名の「想定科学」の意味を正しく理解してないと理論展開に疑問が出ると思われ。

まぁそこは「俺の知ってる科学と違うぞゴルァ」と文句を言うのではなく「この作品ではこうなのか」とあまり気にしないのが吉。

スターウォーズと同じ要領だ。あれに出てくる技術も理論的に無理があるが、面白いから別にいいや・・・的な。

あとは攻略関係。ぶっちゃけ分岐の方法が難しい。最近のゲームでは珍しいレベルで。

正直、何も見ずにまず1周目をクリアしたら、2周目から早速攻略wikiを見た方がいいと感じたな。

PC版ではゲルまゆ問題は最終的に回避できるとはいえ、やはりトゥルールートに入る前に見といた方がいいのは確かなので。

 

でもこれらマイナスをチャラにするぐらい朝飯前な面白さがあるのは確か。

 

最初は厨ニ病全開な主人公に着いていくのが大変だが、2~3時間プレイする頃にはそれも含めて面白くなる。

そして中盤辺りになると「面白い」が「格好いい」になり、かなり感情移入させてくれる。

演出もゾクゾク来ることが多く、特にトゥルールートに入る時の演出は神懸かっていた・・・。真面目に鳥肌たったし。

重ねてきた個別ルート、残った伏線の本当の意味、そして物語はシュタインズゲートへと至る・・・と。

 

 

私的にはこの手のゲームのタイムトラベルものでは最高傑作と言っても過言ではないと思われ。

小説版とか出たら間違いなく買うだろうけど、どんだけ分厚い本になるんだ?(;´Д`)

・・・まぁとにかくだ、今回「STEINS;GATE」をプレイ出来て良かった。 ここまで面白いとは予想外。

空想科学読本みたいなトンデモ理論が嫌いじゃないなら自信を持って薦められる神ゲーでした。